協会について
会長挨拶 / 協会概要 / 定款・貸借対照表
会長挨拶
協会設立の経緯
我が国の学校給食については、昭和29年の「学校給食法」制定以来、
学校教育活動の一環として逐次普及充実が図られてきた歴史があります。
その中で文部科学省が、昭和60年1月に「学校給食業務の合理化について」の通達において
一、パートタイム職員の活用
二、共同調理場方式の採用
三、民間委託の実施
の三項目を打ち出しました。これにより都内各区の小中学校給食業務の民間委託が開始されました。
学校給食を業界専門家集団へ委託することは、衛生対策の整備、業務の合理化、ひいては児童生徒の健康維持増進にも役立つ他、 給食業務費用の大幅な節約も図られることとなります。
またこのような趣旨に沿うことが業界の使命と考え、平成12年9月に「東京学校給食サービス協会」を設立、平成21年には一般社団法人を取得し、更に関東甲信越1都9県への受託地域の拡大に伴い平成25年6月より関東学校給食サービス協会として活動しております。
- 完全給食校数(⚫︎青) : 文科省統計(平成29年度以降、隔年調査)
- 当協会(関東1都9県※)の委託校数(♦︎オレンジ) : 協会による調査(毎年)
※関東1都9県
(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県)
隔年(平成28年までは、毎年実施)
安全・安心でおいしい給食の提供を続けるために
信頼いただける協会を目指して
令和 5年度会長就任にあたって皆様にご挨拶申し上げます。日頃より当協会の活動には、ご理解とご支援をいただきまして誠にありがとうございます。
このたび令和5年度定時社員総会において、市川前会長よりバトンを受け第7代目の会長を務めることとなりました。 副会長を10年余り勤めさせていただきましたがあらためて、会長として責任の重さの違うこの大役にしっかり取り組んで参りたいと思います。
学校給食は、学校給食法に基づいて実施され、成長期にある児童生徒の心身の健全な発達に資するものであり、また食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たします。当協会は、会員会社がその重要な役割を担うため、安全衛生管理の徹底と給食運営の安定、そして高度な技術や経験・知識を取得するための研修事業を実施、強化しております。今後も学校・教育委員会・関係諸団体の皆様と連携し、学校給食の充実・推進に寄与するよう協会活動を推進して参ります。
私自身は微力ではございますが、役員・事務局と一丸となって、会員様へのご要望にお応えするべく尽力する所存です。
ご関係の皆様方のご理解とお力添えをお願いいたしまして、会長就任の挨拶とさせていただきます。
協会概要
- 平成12年9月
- 東京学校給食サービス協会 設立
- 平成21年5月
- 東京学校給食サービス協会 一般社団法人取得
- 平成23年6月
- 一般社団法人東京学校給食サービス協会と神奈川学校給食サービス協会が合併
一般社団法人東京神奈川学校給食サービス協会へ名称変更
- 平成25年6月
- 一般社団法人関東学校給食サービス協会へ名称変更
- 谷口 力夫
- 公益社団法人日本食品衛生協会 技術参与
元 杉並区杉並保健所 生活衛生課 食品衛生監視員
- 田中 延子
- (株)オフィス田中 代表取締役
淑徳大学 看護栄養学部 客員教授
元文部科学省 学校給食調査官
- 伊藤 武
- (一財)東京顕微鏡院 食と環境の科学センター 学術顧問
日本食品微生物学会 名誉会員
- 中村 明子
- 東京医科大学 兼任教授
- 〈 文部科学省 〉
-
統計情報「学校給食実施状況等調査」
学校保健・学校安全・食育
- 〈 協会・企業 〉
-
公益社団法人日本食品衛生協会
全国学校給食協会
株式会社 オフィス田中
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